熊谷駅発の路線バスで「妻沼地域」へ行ってみましょう。
豪華絢爛な国宝を見たり、地域のグルメを楽しんでリフレッシュ!
バスで約30分 下車徒歩約12分
徒歩15分
徒歩2分
徒歩10分
徒歩20分
バスで30分
KUMAGAYA BASE
熊谷駅北口徒歩1分。クラウドファンディングで資金を調達し、2020年1月にオープンした「KUMAGAYA BASE」。※昨年の12月にリニューアル
広々としたおしゃれな空間で、仕事やネットゲームなど、利用者がさまざまな利用方法を見出して活用しています。
利用方法は月額プランのほか、バーチャルオフィス利用登録が可能。
最も人気があるのはドロップインやビジター利用。会員登録不要、記名のみで気軽に利用できるのが魅力です。
コワーキングスペースではWEB会議などで声を出しても問題なく、電話NGの集中ワークスペースと区分けされています。
また、モニターの貸し出しや大型テーブルを使える席があるため、快適な作業環境をカスタマイズできます。7階の会議室は、大人数での利用可能。社員教育やオリエンテーリングで利用されることが多いそうです。
フリードリンクや、電子レンジや冷蔵庫などのミニキッチンも充実しています。
さらに、見逃せないのはソファーエリアのセレクト本棚。熊谷堂書店と協力して、毎月テーマに沿った本が並べられます。もちろん購入可能です!
熊谷市
埼玉県熊谷市筑波2-56-3渡辺総合ビル5階
TEL:非公開(問い合わせはメールフォームかSNSから)
営業時間:7:00~22:30(全日)
定休日:不定休
アクセス:熊谷駅北口徒歩1分
※昨年の12月以降無人運営化。
ドロップインの利用はいいオフィスのアプリ登録が必要。
https://kumagaya-base.com
グライダー妻沼滑空場
利根川の河川敷に広がる妻沼滑空場は1963年に⽇本学⽣航空連盟の訓練所として開設されて以来、多くの学⽣たちが訓練に励んでいます。「トンビが⾶ばない⽇があってもグライダーが⾶ばない⽇はない」といわれるほどで、滑空時間・⾶⾏回数ともに⽇本⼀を誇っています。学⽣の⾶⾏訓練や⼤会だけでなく、抽選で市⺠が搭乗できる「市⺠グライダー搭乗会」や10⽉に「埼⽟スカイスポーツフェスタ」などのイベントも⾏われています。
学⽣グライダーの聖地といわれるこの場所に、全国の加盟校から約20チーム、50名の選⼿が集まり競い合う全⽇本学⽣グライダー競技選⼿権⼤会。⼤会前⽇、強⾵の中準備をする九州⼤学航空部の選⼿たち。九州から⾞でグライダーを運んできました。静かに悠々と⾶んでいるグライダーの姿とは対照的な選⼿たちの熱い想いを感じます。
全国に⼗数か所ある他の滑空場と⽐べてもここまで広く⻑い滑空場はなく、周辺の環境もとても良いと言われています。季節の草花と⻘空を⾶ぶグライダーを、間近に見ることができます。
滑空場から東に15分ほど歩くと、葛和⽥渡船場があります。群⾺県⾢楽郡千代⽥町⾚岩と葛和⽥を結ぶ渡船で、県道の⼀部として位置づけられています。バスの停留所「葛和⽥」を降りてすぐにある渡船場の⻩⾊い旗を上げて対岸に合図をし、渡船が到着したら乗船します。利⽤は無料で、ゆったりとした⽔⾯と広い空の下、開放的な気分で⾮⽇常を感じる時間を過ごすことができます。
熊⾕市
熊⾕市葛和⽥(利根川河川敷)
TEL:048-588-1321(妻沼行政センター地域振興係)
アクセス:熊谷駅から車で約24分(10km)
熊谷駅からバスで約30分 下車徒歩約12分
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/midokoro/glider.html
妻沼聖天⼭
熊⾕が誇る国宝「歓喜院聖天堂」のある妻沼聖天⼭は、⽇本三⼤聖天の⼀つとして知られ、1179年に創建されました。2012年には本殿が埼⽟県初の建造物としての国宝指定、また熊⾕市では初めての国宝指定となりました。第⼀の⾨「貴惣⾨」は国指定重要⽂化財に指定されています。地元では「聖天さま」と呼ばれ親しまれています。
奥殿は7年にわたる⼤修繕をし、2011年に輝きをよみがえらせました。素晴らしい彫刻が施され、それらを⽀えるように13匹の猿が、ひとつひとつ違ったポーズをしています。とてもかわいらしいので注⽬してみてください。
本殿に向かって右に進むとあるのが絡み合った2本の⽊。左がエノキ、右がケヤキです。種類の違う2本の⽊が寄り添い絡み合っているため「夫婦の⽊(めおとのき)」と呼ばれています。絡み合い、助け合い、⼒強く古今を⽣きる神秘な縁結びのご神⽊です。知らない⼈も多いスポットですが、本殿の⽅とはまた違う、⾃然に溢れた清々しいスポットです。
聖天⼭は縁結びのご利益で有名ですが、副住職の鈴⽊さんは「縁といっても恋愛だけでなく、仕事や親⼦、いろいろなご縁がある。いらした⽅が良い縁が結ばれることを願っています。」とおっしゃっていました。お守りも縁結びのものが充実していて様々な形のものがあります。おみくじは古⾵なタイプで読み解く時間がかかる分、じっくりと⼼に染み⼊ります。
熊⾕市
熊⾕市妻沼 1627
TEL:048-588-1321(妻沼行政センター地域振興係)
営業時間:9:30〜16:00(本殿彫刻拝観)
休日:社務所は⽉休み、本殿彫刻拝観は年中無休(臨時休みあり)
アクセス:熊谷駅から車で約25分、熊谷駅からバスで約25分
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/midokoro/glider.html
茶の⻄⽥園
明治元年(1868年)創業の茶の⻄⽥園は妻沼縁結び通りに⾯していて、聖天様からも歩いてすぐのところにあります。昔ながらの懐かしさを感じる佇まいで、落ち着いた雰囲気。店舗での販売だけでなく、昔からのお客様のお宅までお茶を届けることもあり、地域や⼈とのつながりを⼤切にしています。
店内はお茶の良い⾹りがして、ほっと⼀息⼼を休めることができます。静岡を中⼼とした各種お茶の販売だけでなく、もっと⾝近にお茶を感じてほしいと、飲みやすいティーパック、ハーブのブレンドティーなど時代に合わせて様々なお茶を取り揃えています。店内にお茶スタンドを計画していて、店主の⼩林伸光さんは「昔の縁側で近所の⼈たちがお茶をするような感覚で気軽でほっとできる空間を作っていきたい」と常に改善改良を心がけているそうです。
⼀番⼈気の雪くまメニュー「抹茶と⽞⽶のキャラメルミルク」はふわふわとした氷と、苦みの抹茶、⾷感の楽しめる⽞⽶、そこに⾹ばしさのあるキャラメルミルクシロップをかけていただきます。お茶シロップの雪くまはどれも⽢すぎずさっぱりとした味わいで、普段⽢いものを⾷べない⽅も最後の⼀滴まで美味しくいただける味わいです。抹茶やほうじ茶、⽞⽶茶などを使⽤した通常メニューの他、期間限定メニューやお⼦様向けのフルーツシロップの雪くまもあります。
店舗の向かいには姉妹店「焦がし屋 武⼀(こがしや ぶいち)」があり⻑⼥の夏帆さんが店⻑を務めています。店内で焙煎しているほうじ茶は茶の部位や焙じ⽅によって様々な味わいを楽しめ、ほうじ茶を使ったジェラート、テイクアウトのほうじ茶などの販売もしています。⻄⽥園とはまた違う雰囲気で波佐⾒焼の茶器なども並んでいます。
熊⾕市
熊⾕市妻沼1523
TEL:048-588-0304
営業時間:9:00〜18:30
休日:月曜日
アクセス:熊谷駅から車で約25分、熊谷駅からバスで約25分
https://www.nishidaen.com/
⼩林寿司店
聖天⼭から県道341号沿いを歩いて約5分。カーブを過ぎると⾒えてくる紺⾊の「名⼤いなり」ののぼりと古⾵な建物。元々は茶屋で聖天⼭の⾨前に店舗がありましたが、2回移転し店主の2代前から今の場所に。
13〜14 センチほどの⻑いいなりが特徴の「妻沼のいなり寿司」は2022年⽂化庁100年フード(伝統部⾨)に選出されました。地元ではおなじみの形ですが、観光客には珍しくお⼟産に購⼊される⽅も。メニューはシンプルに2種類で、⼀⼈前(いなり3本、のりまき4切れ)と⼤パック(いなり9本、のりまき 16 切れ)があり、基本的にはテイクアウトのみです。くどさのない上品な⽢みのあげとすっきりとした酸味の酢飯が絶妙です。
140年継ぎ⾜しているタレを使い、⽢く煮たいなりで酢飯を包みます。⼀⽇に作る数は数え切れず、⾏楽シーズンは1000個の注⽂が⼊ることも。天気の良い休⽇ということもありお客様が絶えず6台の駐⾞場は常に⼊れ替わり、午前11:00になっても5〜6名のスタッフで作業を続けていました。店主の奥様の洋⼦さんは「嫁いでから32年間ずっと作っているから」と、10秒とかからずに⼀本を包んでいきます。
4代⽬となる店主の⼩林⼤樹さんと、息⼦の⼤礎さん。⼤樹さんはお店に⼊って38年、⼤礎さんは6年が経ちました。「⽢さを抑えて、⼀本⾷べたらもう⼀本⾷べたいと思う味に仕上げている。140 年の伝統の味、そして地元の名物をぜひ⾷べてほしい」と話されていました。
熊⾕市
熊⾕市妻沼1243
TEL:049-588-0029
営業時間:8:30〜売り切れ次第終了
休日:月曜日(祝祭⽇の場合、翌⽇または翌々⽇)
アクセス:熊谷駅から車で約25分、熊谷駅からバスで約25分
Blue Bamboo Farm Gelato&Cafe
⽥舎道を進むと急に現れる都会的でモダンな建物。⻘⽊牧場が経営するジェラートショップは2022年8⽉にオープンしました。店内は4⼈掛けが2席、2⼈掛けが4席、暖炉の前にはソファの席やテラス席も。夏場は週末になると時間帯によっては30分〜の⾏列ができるとのことで、平⽇ゆったりと利⽤するのがオススメです。
ジェラートは定番のミルクや抹茶、季節のフルーツなどを使ったもの、⽇替わりジェラートなど、常に12種類⽤意しています。何よりも新鮮さにこだわっていて、すぐ隣にある牧場から搾りたての⽣乳を使ってキッチンで作っています。定番「ミルク」は、初めての⽅には必ず⾷べてほしい衝撃的な美味しさです。コクがありながらすっきりとしていてもう⼀⼝、もう⼀⼝と⽌まらなくなる味わい。隣の牧場でのんびり過ごす⽜たちを眺めながらしばし⽇常を忘れてリフレッシュできます。
そして、もう⼀つこだわっていることは、⾷材をふんだんに使うこと。社⻑の⻘⽊⼤輔さんは原価率が⾼めだと苦笑いしますが、その妥協を許さないこだわりが⼀度⾷べたら忘れられない美味しさに繋がっています。元パティシエで奥様の美保さんとアイデア豊富な義妹の優子さんのコンビネーション抜群の⼆⼈でメニュー開発をしています。ピスタチオはイタリア産で、こんなに深い味わいのピスタチオのスイーツを⾷べたのは初めてと驚くほど。ベリーチーズはチーズの味が濃厚でチーズ好きも⼤満⾜の味わいです。
チームワーク抜群で、明るく雰囲気の良いスタッフさんたち。⼤輔さんは「ジェラートを通じて⽜のありがたさを感じてほしい」と話されていました。約60頭いる⽜たちを眺めながら過ごせる、牧場直営のジェラートショップ。ゆったりと⾃然や⽜の恵みを感じながら過ごすのも良いでしょう。
熊⾕市
熊⾕市間々⽥31-12
TEL:048-501-6264
営業時間:冬期 11:00〜18:00 夏期 11:00〜19:00
休日:水・木曜日【臨時休業あり】
アクセス:熊谷駅から車で約25分、籠原駅からバスで約30分
https://www.instagram.com/bluebamboofarm/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
熊⾕天然温泉 花湯スパリゾート
埼⽟県最⼤の300トンという源泉量で、100%天然温泉かけ流しの温泉は硫⻩成分による⾹りと⻩⾦⾊の湯が特徴的。広い露天⾵呂は「七湯露天回廊」と呼ばれ、ヒノキ⾵呂や岩⾵呂、壺湯と様々なスタイルの温泉が楽しめます。開放感あふれる⽊々の⾵景も癒されます。
温活 cafe ネストは、関東最⼤級の広さを持つ温活エリア。(温活とは平均体温をあげること)ネストは「⿃の巣」という意味で、丸⼀⽇巣ごもりできるくらいの広さと豊富な種類の温活コンテンツが揃います。9種類の薬⽯の岩盤浴や、低温ネスト洞、岩盤浴で蒸気を仰ぐロウリュタイムも⼈気です。15000 冊のマガジンや書籍と10数種類のフリー温活ティーを楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。
施設内の⾷事処「いろはのゐ」は全粒粉⼊りの⾃家製麺で、つるつるもちもちとした⾷感。さぬき出汁を使⽤した「ザ・出汁処」です。さぬきの⻩⾦出汁で上州⻨豚とおうどんをいただく「つけしゃぶ」が⼀番⼈気のメニュー。シンプルなおうどんメニューも⼈気があり「麺を楽しむなら冷、出汁を楽しむなら温」と⽀配⼈の岡村さん。オススメの九条ネギのおうどんは透き通った優しい味のお出汁とたっぷり⼊ったこだわりの九条ネギ、もちもちとしたおうどんがほっとする味わいです。
受付をして浴室に向かう⻑い廊下の⽚側にはカフェやリラクゼーション、エステやヘアカ ットなど、癒し処も充実しています。反対側には⼤きな窓とウッドデッキがあり、テーブル席やリラックスチェア、⾜湯など、庭を楽しみながらゆったり過ごせるスペースもあります。
熊⾕市
熊⾕市上之100
TEL:048-501-1126
営業時間:10:00〜23:00(いろはのゐ 11:00〜21:00、カフェプルミエール 12:00 〜19:00)
休日:無休
アクセス:熊谷駅から車で約10分、熊谷駅からバスで約20分(無料送迎バスあり)
https://hanayuspa.jp/