(魅力紹介)
突撃!神川町の魅力って何ですか?(神川町)
0神川町の取材は今回で二回目。前回の取材では
「~ヒトからヒトへ、オススメバトンタッチ旅~それゆけ!神川探検隊」
と題し、下久保ダムを目指し、道中でさまざまな食材やグルメ、そして人と出会えました。素敵な出会いに恵まれながらたどり着いたダムの光景は壮大。神川町の食と自然の豊かさに出会えました。
だがしかし!まだ足りません。まだまだ神川町を知り足りません。
それではどうやって神川町の魅力を知るか?
答えは簡単です。神川町に詳しい人に聞いてみるんです!
そこで今回、埼玉ひびきの農協かみかわ館直売所にご協力いただき、直売所にご来店されたお客様にアンケートを行ないました!ご回答いただいた皆さま、店頭を貸して下さった埼玉ひびきの農協かみかわ館直売所の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。(以下、「かみかわ館」と表現させていただきます。)
目次
手前味噌で大変恐縮ですが、埼北移住特派員としての活動のほかに、埼玉ひびきの農協様と連携させていただき、直売所の活性化施策提案・実践を行なっております。
たとえば、上里町の直売所、アグリパーク上里にて、埼北地域のおいしいいちごやトマトをもっとお客様に分かりやすく選んでもらうために、いちごやトマトのPOPを品種ごとに開発し、今では埼玉ひびきの農協管内のいくつもの直売所にて設置されておりますので、ぜひご覧ください!
このような活動のなかで、かみかわ館の施策提案も行ない、何度かお邪魔したのですが、地元の野菜や果物をはじめとした産品が安く買うことができるほかに、かみかわ館は地元の人が多いんです!
地域の方々の交流の場となっていて、お客さん同士が話している光景もチラホラ。
そして生産者さんとお客さんとの距離も近いんです!神川町の生産者さんが出店しているからこそ、お客さんも生産者さんのことを知っていることもあります。だからこそ、生産者さんの多くは自信を持っていいものを生産しているんですよね。
ここからはアンケートの結果を簡単に紹介し、そこから分かる神川町の魅力を紹介していきます。
アンケートは以下のように実施いたしました。
実施日時:2022年3月8日(火)14時~15時30分
場所:埼玉ひびきの農協かみかわ館入口付近
対象:かみかわ館にいらっしゃったお客様、かみかわ館へ出品に来た生産者さん
設問数:3問(いずれも自由回答)
※新型コロナウイルス感染予防対策として、ソーシャルディスタンスを保ち質問し、回答は口頭にて行なっていただき、記録は小泉自身で行ないました。
Q.1どちらからお越しでしょうか?(選択式)
Q.2神川町の魅力はどんなところだと思いますか?(選択式)
Q.3神川町の好きな場所・モノ・コトを教えてください(記述式)
それでは神川町の魅力を分析していこうと思います。
まず、神川町の方が大半を占めると思っていた、かみかわ館のお客様ですが、意外にも周辺の本庄市や上里町からのお客様や県内や隣の群馬県内のお客様も多かったです。
これはかみかわ館の立地と、神川町の交通の利便性が現れていると考えられます。
↓の地図をご覧ください。かみかわ館は、国道254号沿いに立地しています。
これは本庄市からほぼ直線でいける位置ですし、かみかわ館の向かいに道の駅があることからも周辺地域だけでなく、埼北地域以外の来町も予想されます。実際にアンケートでも、群馬県(藤岡市等)からのお客様も少なくありませんでした。
神川町の魅力としては、やはり「梨」を挙げられる方がとても多かったです。初夏の頃から梨のシーズンなのですが、その頃からロードサイドにある直売所は黄色に色づいていきます。埼北地域には、多くの梨の品種もあるので、こちらもぜひご賞味ください!
梨以外にも、この時期にはいちごなどの果物や、白菜やブロッコリーといった野菜もたくさん。量は必ずしも多くないものの、多彩な野菜を通年で楽しめるところもポイントです。
また地物野菜が多いからこそ、価格が抑えられ、新鮮な野菜を安く購入できることもお客様の来店のきっかけとなっているようです。この日は生産者さんに自分の作った野菜をいっぱい自慢してもらい、自慢に惹かれついついたくさん買ってしまいました(笑)
このような
➀他地域からの/へのアクセスのよさ
➁一年を通じた多彩な野菜
➂安くて、おいしい地元野菜
の3つの魅力で、かみかわ館にお客様は訪れていることが分かりました。
かみかわ館は、地域の野菜や果物、産品を扱う場所。そこで感じる魅力は、神川町の魅力でもあるのです。神川町の暮らしやすさがこのような回答から読み取れます。
だからこそ、ではないのですが、「神川町から出たことがないから、このまちの魅力と言っても思いつかない」「魅力と聞かれてもちょっと分からない」という方も実は少しいらっしゃいました。
私は、神川町の魅力がないとは思いません。むしろ、いろいろな光るモノがあり暮らしやすいからこそ、いい野菜・果物が当たり前に揃えられるからこそ、魅力だと気づいていないだけだと思います。
こんなにおいしい野菜が、こんなに安く買えて、人とのつながりがある場だからこそ、アンケートをしたときに自分の野菜をたっぷりと紹介してくれる。
私は神川町のことが好きです。だからこそ、この「好き」を発信していって、そこに共感し、好きをまた同じように発してくれる人を増やしていき、少しずつでもこの町の魅力を届け、住んでいてよかったと少しでも思っていただけたら嬉しいと思いました。
アンケート後はおいしい野菜や果物をどっさり。
野菜が好きな小泉が、何種類か料理も作ってみました!まずは魅力発信のための第一歩です。
~神川町の魅力たっぷり!季節の野菜と果物のレシピ~
前菜にオススメ!神川の「やよいひめ」とルッコラのバルサミコサラダ
いちごをサラダに?と思いますが、いけるんです!
季節のいちご、「やよいひめ」は甘さもありながら酸味もある品種。はちみつ入りのバルサミコソースとの相性ばっちりです!
肌寒い時に!神川のにんじんポタージュ
神川のにんじんはとってもりっぱ!中身もぎゅっと詰まっていて、丸かじりしても美味です!
今回はそんな神川のにんじんをポタージュに。ポイントはシナモン。少しスパイシーになるうえ、にんじんの甘さが引き出され、かつ味も締まり相性バツグンです。
埼北地域の日本酒が進みます!神川の玉ねぎを使ったサバの山椒クリームチーズパテ
埼北地域のお酒はすっきり抜けるものが多いです。お寿司が好きな人が多いように、脂の乗った魚介類との相性もいいんですよね。
そこで、今回はサバ缶を使ったパテと合わせてみます!クリームチーズでサバをクリーミーに。山椒やクミンなどのスパイスを加えることで、スパイスが料理とお酒との橋渡し役になり、お酒が進みます…!
神川町には新鮮で、おいしい野菜がたくさん。埼玉県には酒蔵も多いので、遊びに行っても、住んでも楽しい町だと思っています!
ぜひ一度、神川町の食を楽しんでみてくださいね!