神川町

神川の梨

神川の梨
神川の梨
毎年8月上旬から9月下旬、町内の道沿いにずらりと並ぶ梨の直売所は、神川の季節の風物詩。栽培品種は幸水、豊水が主力。その栽培の歴史は古く、明治初年頃から始められ、豊かな水と土壌に加え、生産農家の高い栽培技術が今日の梨栽培の発展をもたらしました。宅配便を使っての直販の努力が実り、神川の梨は全国的にも有名になっています。

水と緑そして人が織りなす豊かなまち 神川町

神川町の特徴

神川町は埼玉県の北西部に位置し,北は上里町、東は本庄市、南は秩父市、皆野町、西は神流川を挟んで群馬県藤岡市に接しています。神流川の形成した豊かな扇状地が広がり、有史以前から開けた豊饒の地です。総面積が47.40㎢と小さな町ながら、首都圏85km内という恵まれた立地条件を生かして、生産性の高い土地利用型農業や集約農業が進められています。「小さくても輝けるまちづくり」を目指し、どこか温かくて懐かしい風景の町です
水辺公園の桜
水辺公園の桜
水辺公園の桜
この公園は神流川流域にあり、周辺の環境を活用して親水的な要素を取り入れた公園です。中央部には小さなせせらぎが流れ、誰でも気軽に水と接することができます。この公園の原案を考えたのは、町内の子どもたち。『こんな公園がほしい』というタイトルで書いた作文や絵をもとに設計されたのが、神流川水辺公園です。春は桜が咲き、夏はBBQ等で賑わいます。
城峯公園の冬桜
城峯公園の冬桜
城峯公園の冬桜
公園内に約600本植えられている冬桜は、通常の桜と同じ春と10月下旬から12月上旬にかけて咲く珍しい桜で、3~5分咲きの花をもち、薄紅色の小さな八重の花を咲かせます。可憐な花びらをつけた冬桜は紅葉と相まって、格別な風情を醸し出します。
矢納フィッシングセンター
矢納フィッシングセンター
矢納フィッシングセンター
3月下旬~12月下旬と長期間ニジマス釣りを楽しめるので、釣りの初心者や家族連れ等でにぎわっています。夏季限定のニジマスのつかみ取りもあり、子供たちにたいへん人気があります。釣りを楽しんだ後は、炭火焼きにして食べることもできます。大自然の中で自分が釣った魚を焼いて食べる。その味はきっと格別のものでしょう。
下久保ダム
下久保ダム
下久保ダム
首都圏の水がめである利根川水系8ダムの一つであり、規模としては矢木沢ダム(利根川)に次ぐ大規模なダムである。堤高129.0メートルの重力式コンクリートダム。堤頂長605mあり日本一のダム。ダムで出来た人工湖は河川名をとって「神流湖」(かんなこ)という。
三波石峡の紅葉
三波石峡の紅葉
三波石峡の紅葉
登仙橋から下久保ダムまでの約1.3km続く三波石峡は、国の名勝・天然記念物に指定されている美しい渓谷です。三波石の巨岩や奇岩と周囲の樹木が織りなす景観は、まさに自然がつくりだした芸術です。「三波四十八石」といわれる48個の巨岩・奇岩にはそれぞれ名前がつけられています。

神川町の概要

神川町の風景

総人口13,538人(推計人口、2019年11月1日)
市町ホームページhttp://www.town.kamikawa.saitama.jp/
子育て支援保育園 3園(待機児童なし)、幼稚園 1園 、子育て支援センター 1か所
学校小学校 4校、 中学校 1校